誰だって身体がおかしくなっていた。イザとなったら「仕方がない」やるさ。「殺されること」はどっち道同じことだ。そんな気が皆にあった。――ただ、もうたまらなかった。
小林多喜二蟹工船
背景解説
めっちゃ過酷な労働環境で、労働者たちは死ぬこともあるってわかってるのに、それでも「仕方ない」って諦めモードになってる。でも同時に、そんな状況に『もう限界!』って叫びたい感情が込み上げてくる――それが人間らしさなんだって、このシーンは教えてくれてる。
絶望の中で生まれた『たまらない』という感情が、やがて大きなうねりになっていくんですけど、その先に何が待ってるのか?
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