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そのころ、東京中の町という町、家という家では、……
江戸川乱歩「怪人二十面相」
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いや、賊自身でも、ほんとうの顔を忘れてしまっているのかもしれません。
江戸川乱歩
賊ながらも、不公平なたたかいはしたくないと心がけているのかもしれません。
江戸川乱歩
これでよしと。でも、うまくいくかしら。万一、賊がこいつに足くびをはさまれて、動けなくなったら、さぞ楽しいだろうなあ。
江戸川乱歩
羽柴さん、あなたこそ動いてはいけませんね。
江戸川乱歩
ハハハ……、二十面相は童話の中の魔法使いです。だれにでもできないことを、実行してみせるのです。
江戸川乱歩
これ、壮二君のおもちゃにあげてください。ぼくは人殺しなんてしませんよ。
江戸川乱歩
壮二君は今、拙宅の冷たい地下室に閉じこめられて、暗闇の中でシクシク泣いております。
江戸川乱歩
二十面相の名にかけて間違いありません。
江戸川乱歩
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