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自警録
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芭蕉は目なくして雷の音を聞き葵花は眼なくして日に随って転ず染め色の山もなき世におのずから 柳は緑花は紅序 ……
新渡戸稲造「自警録」
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『自警録』の他のひとふみ
男一匹なる句は一種爽快なる感想を人に与える。
新渡戸稲造
一人前の仕事とは各自がめいめい天賦の才能と力量のあらん限りを尽くすことであろう。
新渡戸稲造
理想は椅子にあるものでないから、椅子を得たによってまっとうするとはいわれない。
新渡戸稲造
人生には理屈をもって説き得られぬことがたくさんある。
新渡戸稲造
いかなる小事にあたっても、なにかことをなすときは、ちょっと退いて考えたい。
新渡戸稲造
年とともに若い思想を強めたいと思う。
新渡戸稲造
「冒頭」が響くひとふみ
メロスは激怒した。
太宰治
朝、目を覚ますときの気持ちは、面白い。
太宰治
富士の頂角(ちょうかく)について、広重(ひろしげ)の富士は八十五度、文晁(ぶんてう)の富士も八十四度くらい。
太宰治
私は、その男の写真を三枚、見たことがある。
太宰治
朝、食堂でスープを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と微かな叫び声をあげられた。
太宰治
「では皆さんは、昔の人が川だと言ったり、乳(ちち)の流れた跡だと言ったりしていた、……
宮沢賢治
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