父帝のことで痛心していた源氏は、帰京ができた今日になってその御菩提を早く弔いたいと仕度をしていた。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(14 澪標)
背景解説
須磨から帰京した源氏がまず行ったのは、亡き父帝への弔い。栄華の裏にある深い喪失感が、与謝野晶子の訳で鮮やかに浮かび上がる。
千年前の涙が、今も胸に刺さる。
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