人生とはこんなに寂しいものだったのだと源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(12 須磨)
背景解説
栄華を極めた源氏が失脚し、人々が離れていく現実を目の当たりにする瞬間。人生の浮き沈みの残酷さを実感する一文だ。誰もが一度は感じたことのある、孤独の本質を突いている。
虎も狼も泣かずにはいられないだろう。
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