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幼年時代
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背景解説
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私はしらずしらず教壇の方へ行って、ボールドに姉さんという字をかいていた。
室生犀星「幼年時代」
背景解説
一人ぼっちの教室で、気づいたら黒板に「姉さん」って書いてた...これ、めっちゃエモくない?無意識に大切な人の名前を書いちゃうって、今でいうスマホで無意識に好きな人のSNS見ちゃうのと同じ感覚だよね。100年前の小説なのに、この「ついやっちゃう」感情がリアルすぎて胸キュンする。
でも、なんでこの子は姉さんにそこまで想いを寄せてるんだろう...?
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宮沢賢治
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芥川龍之介
あらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし分かり
宮沢賢治
感動と愛情とをこめて家族のことを考えた。
フランツ・カフカ
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