女には、幸福も不幸も無いものです。男には、不幸だけがあるんです。いつも恐怖と、戦ってばかりいるのです。
太宰治ヴィヨンの妻
背景解説
男は常に恐怖と戦い続けるから不幸しかない、女は幸福も不幸も超越した存在なんだっていう、ちょっと哲学的でめっちゃ深い視点。太宰治って戦後の日本人の心の闇をズバッと言葉にしちゃう天才なんですよ。この一文で、男女の本質的な違いについて考えさせられちゃいます。
でも本当にそうなのか?妻の幸福を眼前にして、夫の心の中でなにが揺らいでいくのか?
あらすじを見てみる →本文を読む →
ヴィヨンの妻』の他のひとふみ
← ホームに戻る