もどる
廻れば大門の見返り柳いと長けれど
樋口一葉「たけくらべ」
背景解説
この一文、実は超有名な遊郭・吉原の入り口を描いたもの。「見返り柳」って、遊女と客が別れ際に振り返って見つめ合った伝説の柳の木のことなんだ。一葉はたった一行で、恋と別れと欲望が渦巻く大人の街を美しく切り取ってる。
でも、この物語の主人公は遊女じゃなくて、そんな街で育つ14歳の少女——彼女に一体何が起こるの?
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『たけくらべ』の他のひとふみ
何故このように年をば取る
樋口一葉
己(おれ)も三五郎だ唯死ぬものか
樋口一葉
竜華寺の藤本は生煮えの餅のように真があつて気に成る奴
樋口一葉
幽異いうれいになっても取殺すぞ
樋口一葉
襟の印のあがりも際立て
樋口一葉
← ホームに戻る