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お上の事には間違はございますまいから。
森鷗外「最後の一句」
背景解説
表面上は「お上は間違わないですよね」という従順な言葉。でも実際は「あなたたちの判断は本当に正しいの?」という強烈な皮肉。この一言で奉行所の役人たちが凍りついたのは、少女の言葉が権力の正当性そのものを問い詰めていたから。
たった一言が、なぜ権力者を震え上がらせたのか?
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『最後の一句』の他のひとふみ
役人どもは皆いちの顔を見た。そしてそこに現われている、人の力では動かすことの出来ぬ「諦めの色」を見た。
森鷗外
太郎兵衛は笑いながら死んだ。
森鷗外
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