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怪人二十面相
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壮二君は今、拙宅の冷たい...
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背景解説
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壮二君は今、拙宅の冷たい地下室に閉じこめられて、暗闇の中でシクシク泣いております。
江戸川乱歩「怪人二十面相」
背景解説
さっきまで紳士的だった怪盗が、急に冷酷な誘拐犯の顔を見せる。子どもが泣いてる姿を想像させるのが、親の心を揺さぶる。
この子は無事に帰ってこられるのか
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『怪人二十面相』の他のひとふみ
いや、賊自身でも、ほんとうの顔を忘れてしまっているのかもしれません。
江戸川乱歩
賊ながらも、不公平なたたかいはしたくないと心がけているのかもしれません。
江戸川乱歩
これでよしと。でも、うまくいくかしら。万一、賊がこいつに足くびをはさまれて、動けなくなったら、さぞ楽しいだろうなあ。
江戸川乱歩
羽柴さん、あなたこそ動いてはいけませんね。
江戸川乱歩
ハハハ……、二十面相は童話の中の魔法使いです。だれにでもできないことを、実行してみせるのです。
江戸川乱歩
これ、壮二君のおもちゃにあげてください。ぼくは人殺しなんてしませんよ。
江戸川乱歩
二十面相の名にかけて間違いありません。
江戸川乱歩
「恐怖」が響くひとふみ
女は、自分の運命を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ。
太宰治
ぷつりと音を立てて切れました。
芥川龍之介
ことに太ったお方や若いお方は、大歓迎いたします
宮沢賢治
そのとたん、私たちは同時に「アッ」と声を立てた。明るくなった部屋の片隅には、女の死骸が横たわっているのだ。
江戸川乱歩
男には、不幸だけがあるんです。いつも恐怖と、戦ってばかりいるのです。
太宰治
悪魔のささやきというのは、たぶんああしたことを指すのではありますまいか。
江戸川乱歩
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