ホーム
/
鍵
/
私は自分が日記をつけてい...
/
背景解説
もどる
私は自分が日記をつけていることを夫に感づかれるようなヘマはやらない。
谷崎潤一郎「鍵」
背景解説
夫が妻をのぞき見する日記をつけてることを知った妻が、今度は自分も密かに日記をスタート。でも夫には絶対バレたくないから、まるでスパイみたいに細心の注意を払ってる。この夫婦、お互い秘密の日記でやりとりしてるって気づいてないのがヤバすぎる。
でも実は、夫はとっくに妻の日記の存在に気づいていて...
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『鍵』の他のひとふみ
私は夫を半分は激しく嫌い、半分は激しく愛している。
谷崎潤一郎
僕ハ今「今年カラハ読マレルコトヲ恐レヌコトニシタ」ト云ッタガ、実ハ前カラソンナニ恐レテハイナカッタノカモ知レナイ。
谷崎潤一郎
僕ハ彼女ヲ酔イツブシテ寝カシテシマオウトイウ底意モアッタガ、ドウシテ彼女ハソノ手ニハ乗ラナイ。
谷崎潤一郎
今夜モ妻ハ中座シテ便所ニ隠レ、ソレカラ風呂場ヘ行ッテ倒レタ。
谷崎潤一郎
僕ハ結婚後始メテ、自分ノ妻ノ全裸体ヲ、ソノ全身像ノ姿ニオイテ見タノデアル。
谷崎潤一郎
彼女ハコレマデ決シテ必要以外ノ部分ヲ見タリ触レタリシタコトガナカッタノダ。
谷崎潤一郎
「狡猾」が響くひとふみ
「野々宮さん。ね、ね」
夏目漱石
← ホームに戻る