いくかへり行きかふ秋を過ごしつつ浮き木に乗りてわれ帰るらん
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(18 松風)
背景解説
何度も秋を迎えながら、浮き木のように頼りない人生を送ってきた。そんな自分がついに都へ帰る。人生の無常さと、それでも歩み続ける強さを歌った美しい一首。
都での新しい生活は彼女に何をもたらすのか
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