お前が学資を続ける方法がないために、もう幾月も大学をやめてしまい、出稽古その他の口もなくなったと知った時、わたしの気持はどんなだったでしょう!
ドストエフスキー罪と罰
背景解説
貧困で大学を続けられなくなった息子のニュースを聞いた時、母親の心がどれだけズタボロになったかって話なんです。お金がないせいで夢が潰えていく悔しさと、子どもの未来を守ってやれない親としての絶望が、この一文に凝縮されています。
でもこの後、息子・ラスコーリニコフがとんでもない行動に出て、この家族の運命は予想外の方向へ動き始めるんです。
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罪と罰』の他のひとふみ
いっさいの事は人間の掌中にあるんだが、ただただ臆病のために万事鼻っ先を素通りさせてしまうんだ
ドストエフスキー
小事、小事が大事だ! こういう小事が、往々万事を打ちこわすのだ
ドストエフスキー
『今からこんなにびくびくして、もしいよいよ実行という段になったら、いったいどうするのだ?……』
ドストエフスキー
『ああ、実に! なんという汚らわしい事だろう! いったい、いったいおれが……いや、これは無意味(ノンセンス)だ、これは愚にもつかぬことだ!』
ドストエフスキー
小事、小事が大事だ! こういう小事が、往々万事を打ちこわすのだ……
ドストエフスキー
ああ、実に! なんという汚らわしい事だろう! いったい、いったいおれが……いや、これは無意味(ノンセンス)だ、これは愚にもつかぬことだ!
ドストエフスキー
どんな人間にだって、よしんばただのひとところだけでも、他人(ひと)からいたわってもらえるところがなくちゃなりませんからな!
ドストエフスキー
もうどこへも行く先がないという意味が、おわかりになりますかな? いや、これはまだあなたにゃわかりますまいよ……
ドストエフスキー
考えてるのよ!
ドストエフスキー
そうだ、一度にひと身上いるんだ
ドストエフスキー
あの子はわたしにさえも、余計な心配をさせまいと思って、しじゅう手紙のやりとりをしていながら、何一つ書いてよこさなかったくらいです。
ドストエフスキー
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