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高瀬舟
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背景解説
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私にもそうらしく思われて来ました。逃げて都へも行かれます。
森鷗外「高瀬舟」
背景解説
絶望していた少年の心に希望の火が灯る瞬間。姉の強い意志が弟にも伝わって、不可能だと思えたことが可能に思えてくる。
この希望は現実のものとなるのだろうか
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『高瀬舟』の他のひとふみ
わしは人の野宿をしそうな森の中や橋の下を尋ね回って、これまで大勢の人を連れて帰った。
森鷗外
これが別れだよ。安寿は守本尊の地蔵様を大切にしておくれ。厨子王はお父様の下さった守り刀を大切にしておくれ。
森鷗外
ええ。これまでじゃ。奥様、ご免下さいまし
森鷗外
愚か者と見える。名はわしがつけてやる。姉は病気を垣衣、弟は忘れ草を萱草だ。
森鷗外
籠や鎌は捨てておいて、子だけ持って行くのだよ
森鷗外
「厨子王」という叫びが女の口から出た。二人はぴったり抱き合った。
森鷗外
安寿恋しや、ほうやれほ。厨子王恋しや、ほうやれほ。
森鷗外
「希望」が響くひとふみ
私は信頼されている。
太宰治
美しく生きたいと思います。
太宰治
この糸にすがりついて、どこまでも登って行けば、きっと地獄から抜け出せるに違いありません。
芥川龍之介
こうなれば、もう誰も笑う者はないに違いない。
芥川龍之介
人間は永遠に堕ち抜くことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄のようではありえない。
坂口安吾
もう三月の末だった。
フランツ・カフカ
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