武蔵野の俤は今纔かに此の大きな林に残っている。
国木田独歩武蔵野
背景解説
「わずかに残っている」って言葉が切ない。もう昔の武蔵野はほとんど消えてしまった。でもこの大きな林にだけは面影がある。消えゆくものへの哀惜と、それでもまだ残っているものへの愛着が同居してる。この感覚、今の開発が進む街にも通じるよね。
消えゆく風景の中に、何が残っているのか。
あらすじを見てみる →本文を読む →
武蔵野』の他のひとふみ
← ホームに戻る