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僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――というのは絶えずまはっている半透明の歯車だった。
芥川龍之介「歯車」
背景解説
これヤバくない?普通に街歩いてたら急に目の前に透明な歯車がグルグル回ってるのが見えるって、完全にホラーじゃん。芥川龍之介が実際に体験した幻覚を元に書いたリアルすぎる描写で、現代でいうメンタルヘルスの問題をリアルタイムで記録した貴重な文学なんだよね。
でもこの歯車、ただの幻覚じゃ終わらない恐ろしい意味があったんです...
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『歯車』の他のひとふみ
しかも季節に縁のないレインコートをひつかけていた。
芥川龍之介
スリッパは不思議にも片っぽしかなかった。
芥川龍之介
誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?
芥川龍之介
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