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源氏物語(12 須磨)
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虎も狼も泣かずにはいられ...
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背景解説
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虎も狼も泣かずにはいられないだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」
背景解説
源氏の美しさと悲哀が極限まで表現された一文。どんな獰猛な動物でさえ涙するという比喩が、その美しさの絶対性を物語っている。美の力の凄まじさを感じさせる表現だ。
ましてこの人たちは源氏の少年時代から侍していた
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『源氏物語(12 須磨)』の他のひとふみ
当帝の外戚の大臣一派が極端な圧迫をして源氏に不愉快な目を見せることが多くなっていく。
紫式部(与謝野晶子訳)
人生とはこんなに寂しいものだったのだと源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)
どんなひどい所だって、ごいっしょでさえあれば私はいい
紫式部(与謝野晶子訳)
別れても影だにとまるものならば鏡を見てもなぐさめてまし
紫式部(与謝野晶子訳)
無常の人世では、仮の別れが永久の別れになるかも知れない
紫式部(与謝野晶子訳)
「哀愁」が響くひとふみ
死んで行く人は美しい。
太宰治
ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎えに来たんだ
宮沢賢治
運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
坂口安吾
さっき一度紙くずのようになった二人の顔だけは、もうもとのとおりになおりませんでした。
宮沢賢治
寸善尺魔、とは、まったく本当のことでございますね。
太宰治
立派な身なりの、五十年配の奥さんが、椿屋の勝手口にお酒を売りに来て、一升三百円、とはっきり言いまして。
太宰治
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