人目なく荒れたる宿は橘の花こそ軒のつまとなりけれ。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(11 花散里)
背景解説
荒れた家に咲く橘の花だけが美しい、って状況がもう詩的すぎる。人がいなくなっても自然は変わらず美しいという対比が切ない。現代でも廃墟に咲く花を見ると同じ気持ちになるよね。
美しいものほど、はかない...
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