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源氏物語(06 末摘花)
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背景解説
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いくそ度君が沈黙に負けぬらん物な云ひそと云はぬ頼みに
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」
背景解説
恋する人の切ない心境を歌に込めた名場面。相手の沈黙に何度負けそうになっても、「何も言わない」ことが逆に希望に思えてしまう複雑な恋心。一方通行の恋の苦しさがリアルに描かれている。
沈黙が生む恋の駆け引き。
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『源氏物語(06 末摘花)』の他のひとふみ
冷淡な態度を取れる者はあまりなさそうなのに源氏はかえって失望を覚えた。
紫式部(与謝野晶子訳)
思わせぶりをしなくてもいいじゃないか。
紫式部(与謝野晶子訳)
愛情が新しく湧いてくるようなことは少しもなかった。
紫式部(与謝野晶子訳)
何事も空想したようにはいかないものであると源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)
「恋慕」が響くひとふみ
暗闇の世界の恋でございます。決してこの世のものではありません。
江戸川乱歩
このようにして、私の情熱は、日々に激しく燃えて行くのでした。
江戸川乱歩
白桃の花だと思います
泉鏡花
自然はやはり、その恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
寺田寅彦
媚態の要は、距離を出来得る限り接近せしめつつ、距離の差が極限に達せざることである。
九鬼周造
この足を持つ女こそは、彼が永年探しあぐねた、女の中の女であろうと思われた。
谷崎潤一郎
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