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私はこんなにまで人から冷淡にされたことはこれまでないのだから、今晩はじめて人生は悲しいものだと教えられた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(03 空蝉)」
背景解説
眠れぬ夜に源氏が漏らした本音。どれだけ人に愛されてきた人間でも、たった一人の冷たさが人生の悲しみを教える。千年前のこの嘆きが、今の私たちにも痛いほど響く。
嫉妬の炎は、平安も令和も同じ熱さで燃える。
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忘れようとしても自分の心が自分の思うようにならないから苦しんでいるのだよ。
紫式部(与謝野晶子訳)
私はこんなにまで人から冷淡にされたことはこれまでないのだから、今晩はじめて人生は悲しいものだと教えられた。
紫式部(与謝野晶子訳)
あきれるとともにくやしくてならない心になったが、人違いだとも言えず困った。
紫式部(与謝野晶子訳)
この時でさえ源氏の心は無情な人への恋しさでいっぱいだった。
紫式部(与謝野晶子訳)
娘の時代だったならと取り返しのつかない運命が悲しかった。
紫式部(与謝野晶子訳)
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