女の顔にはいつも何一つ表情というものがなく、それは怖ろしいほど美しく、恐ろしい顔でした。
坂口安吾桜の森の満開の下
背景解説
表情がないのに美しい。いや、表情がないからこそ怖い。人間味のない完璧な美しさって、むしろ不気味だよね。安吾はこの「美=恐怖」という方程式を、この女を通して見事に描き出している。
無表情の美女が山賊に命じたこととは?
あらすじを見てみる →本文を読む →
桜の森の満開の下』の他のひとふみ
← ホームに戻る