私はお前たちに「お前たちの母上はこの世で最も美しい人であった」と言おう。
有島武郎小さき者へ
背景解説
「この世で最も美しい人」と断言する。客観的な美醜じゃなくて、愛する者の目に映る絶対的な美しさ。しかもこれを子どもたちに伝えている。母の記憶が薄い子どもたちが、父のこの言葉を通して母を知る。愛の記憶は、こうやって受け継がれていくんだよね。
愛する人は、いつも「最も美しい人」。
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