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馬を駅亭の主人に借りて独り郊外の村々を巡りたり。
柳田国男「遠野物語」
背景解説
著者・柳田国男が遠野という土地の謎を解き明かすために、一人で馬に乗って村々を回り始めるシーン。これって、現代のSNSで情報を探索するのと同じで、自分の足で真実を掴もうとする主体的な行動なんです。孤独だからこそ、見えてくる世界があるってやつですね。
その馬の背から、柳田が目撃することになる『日本人が忘れかけていた、もう一つの日本』—それはあなたの知る歴史とは全く違う顔をしていた。
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『遠野物語』の他のひとふみ
願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。
柳田国男
自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。
柳田国男
小字(こあざ)よりさらに小さき区域の地名は持主にあらざればこれを知らず。
柳田国男
ここにのみは軽く塵たち紅き物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。
柳田国男
問題の大小をも弁(わきま)えず、その力を用いるところ当(とう)を失えりという人あらば如何(いかん)。
柳田国男
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