「めおとで食べたら 御利益がありまっせ」 と言われて、二人は善哉を頼んだ。 甘い善哉が、 二人の口に沁みた。
織田作之助夫婦善哉
背景解説
タイトル回収のラストシーン。「夫婦善哉」の「善哉」はぜんざいのこと。夫婦で一緒に食べたら御利益がある。これまで散々苦労してきた二人が、最後に食べる善哉の甘さ。「沁みた」の一語で、全部の苦労が報われる。文学史に残るエンディング。
一杯の善哉が、人生を救う。
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