大阪の街は どん底の二人にも優しかった。 安い飯屋の湯気の向こうに、 人間の温もりがあった。
織田作之助夫婦善哉
背景解説
オダサクの大阪描写は五感に訴えてくる。安い飯屋の「湯気」って、視覚と触覚と嗅覚が全部入ってる。お金がなくても、温かい食べ物と人のぬくもりがあれば生きていける。この感覚は今の時代にも通じる。
湯気の向こうに、救いがある。
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