ぼくは損害を賠償してもらう権利があります。そのためにご子息壮二君を人質としてつれてかえりました。
江戸川乱歩怪人二十面相
背景解説
犯人が堂々と『損害賠償だから人質とるのは正当だ』って言い張ってる…ってやばくない?無実の少年を巻き込んで自分の身勝手な理屈を振りかざす、この狂った正義感が怖すぎ。乱歩の傑作は、こういう『ちょっと間違えば誰でも悪役になれる』という怖さを描くのが上手いんです。
その言葉を聞いた警察と少年の家族は、この究極のゆすりに立ち向かえるのか——怪人二十面相との心理戦の終幕が迫ります。
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