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源氏物語(10 榊)
紫式部(与謝野晶子訳)(1914年)
小説
約49分
29,216字
源氏物語
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あらすじ — 藤壺の出家と、源氏を取り巻く政治の暗雲
桐壺院が崩御し、源氏の後ろ盾が失われる。弘徽殿の大后が権力を握り、源氏への風当たりが強まる。藤壺は源氏との関係を断つために出家を決意。源氏は六条御息所との別れや朧月夜との密会の露見など、苦境に立たされる。
この作品のひとふみ
斎宮の伊勢へ下向される日が近づけば近づくほど御息所は心細くなるのだった。
紫式部(与謝野晶子訳)
この上にいっそう苦痛を加えるだけだと思って、御息所はしいて冷ややかになっているのだ。
紫式部(与謝野晶子訳)
自分はこの人が好きだったのだという認識の上に立ってみると、二人の昔も恋しくなり
紫式部(与謝野晶子訳)
暁の別れはいつも露けきをこは世にしらぬ秋の空かな
紫式部(与謝野晶子訳)
鈴鹿川八十瀬の波に濡れ濡れず伊勢までたれか思ひおこせん
紫式部(与謝野晶子訳)
傑出した人の行動は目に立ちやすくて気の毒だ。
紫式部(与謝野晶子訳)
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