赤い船
小川未明1922年)
童話124,830郷愁自然
あらすじ — 姉は柳に、妹はつばめに――届かない姉妹の物語
仲睦まじい姉妹が父親の眼病を治すため、旅人の男から霊薬を譲り受ける代償として、美しい妹を差し出すことになる。妹を失った姉は悲しみのあまり柳の木に変わり、南の国へ連れて行かれた妹は故郷を恋しがって病気になってしまう。王様の魔法使いによってつばめに姿を変えた妹は故郷に帰り、柳となった姉のもとを毎年訪れるようになる。家族愛と自己犠牲をテーマに、美しくも哀切な変身譚で読者の心を打つ名作童話である。
この作品のひとふみ
本文を読む →