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夢中になってながめる者の顔にまで愛嬌が反映するほどである。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(28 野分)」
背景解説
紫の上の美しさに見惚れた夕霧の表情にまで、その美が映り込むという描写。美しいものを見つめる人の顔も美しくなる――これは千年前の紫式部にしか書けない観察眼なんだよね。
美しいものを見る人の顔も、美しくなる。
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はなやかな御生活をなさったことも皆過去のことになって。
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短い人生もああした人といっしょにいれば長生きができるだろう。
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魂がどこかへあこがれて行ってしまう気がした。
紫式部(与謝野晶子訳)
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