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そしてよだかの星は 燃えつづけました。 いつまでもいつまでも 燃えつづけました。
宮沢賢治「よだかの星」
背景解説
醜いと蔑まれた鳥が、星になる。この結末の美しさは日本文学の中でも屈指。「燃えつづけました」の繰り返しが祈りのように響く。よだかは死んだのか? 違う。形を変えて、永遠に輝き続けている。居場所がなかった者が、宇宙に居場所を見つけた物語。
今でもまだ、燃えている。
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『よだかの星』の他のひとふみ
よだかは実にみにくい鳥でした。
宮沢賢治
ああ、かぶとむしや、 たくさんの羽虫が、 毎晩僕のお口のなかにはいる。
宮沢賢治
よだかはもう 泣きだしたいくらいでした。
宮沢賢治
お日さん、お日さん。 どうぞ私をあなたの処へ 連れてって下さい。 灼けて死んでもかまいません。
宮沢賢治
よだかはどこまでも、 どこまでも、 まっすぐに空へ のぼって行きました。
宮沢賢治
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