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松江の川についてはまた、この稿を次ぐ機会を待って語ろうと思う。
芥川龍之介「魔術」
背景解説
シンプルだけど、作者の松江への愛情が溢れている。「語り尽くせない美しさ」への憧憬が込められた、文学者らしい予告。読者も次を期待したくなる魔法の一文。
本当に愛するものは、語り尽くせない。
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『魔術』の他のひとふみ
天主閣は、明治の新政府に参与した薩長土肥の足軽輩に理解されるべく、あまりに大いなる芸術の作品であるからである。
芥川龍之介
しかし東京ないし大阪のようになるということは、必ずしもこれらの都市が踏んだと同一な発達の道筋によるということではない。
芥川龍之介
水と建築とはこの町に住む人々の常に顧慮すべき密接なる関係に立っているのである。
芥川龍之介
「期待」が響くひとふみ
そしてナオミが来てくれたら、彼女は女中の役もしてくれ、小鳥の代わりにもなってくれよう。
谷崎潤一郎
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